「颯ちゃん、遊ぼーーーーーーーーー!」











「ちょっと待ってて…


これ終わったら遊べるから」












2こ上の兄は、小さい時から人1倍頭が良く、


いつも勉強していた。













だけど、私は遊びが第1だったのでいつも颯ち


ゃんと遊びたくて仕方がなかった。












「そーーーーうーーーーちゃん!


はーーーやーーーくーーー!!!!」























「わかったから、あとちょっと待ってて!」















「咲桜、もう待てなーーーーい」













「しょーがないなー………


じゃー遊ぼう!何して遊ぼっか?」












「やったぁー!!!!


今日はね、んーーーーーーーっと……」
















「決まってないのかい笑


じゃーかくれんぼする?」













家は、無駄に広いおかげで、かくれんぼには最適だった。














「じゃー、颯ちゃん鬼ね〜!


10数えて〜!」














「いーち………にーい………さーん…………


よーん…………………ごー……………………


ろーく……………………


ひーち………………………………


はーち………………………………………


きゅーう…………………………………………


じゅーう!!!


もーいいかい?」