いつの間にかにときは過ぎ–––



季節は体育会!




楽しみだなぁ〜





体育会では全校でやる種目が多いためりひととは会うことが多くなった


––––ピロリン
りひと:今日めっちゃ頑張ってなかった?

ルナ:そうかな?

りひと:うん。可愛かったよ

ルナ:うわー。垂らし発言

りひと:ほんとだしー

ルナ:彼女いるのにねー。



そんないつも通りの会話をしていた時だった


「!?」


りひと:俺、月と付き合いたかった

ルナ:え?頭打ったの?

りひと:打ってねー笑

ルナ:なら良いけど

りひと:月可愛いもーん

ルナ:彼女いるのに最低だね〜



急にビックリした...




「なんなの急に、」





先輩の余裕を見せてみたけど実際は






胸の鼓動が早くなっていた





「恋愛小説読んでるからそりゃそうか!」







なんてこの時は呑気に考えていた