透明の氷の涙


               <彩夏Side>


「次の授業安樂先生や・・」



「本田,ゆっくりで良いから。また倒れるかもしれないから」



「・・分かりました」



ガラッ・・バタン



丁度良い時に優弥が来た。




「本田,大丈夫か?ゆっくりで良いからな?遅刻はしないから」



「ありがとうございます」



「大丈夫やって,俺先行くからゆっくり来いよ?酸素チューブしてもらってんな。良かったやん」



「はいw」




ガラッ・・



(え?何でチューブしてんの?)



(うっわ・・キモ)


皆の心の声が凄く聞こえてくる・・



「彩夏,大丈夫?!どないした?」



「ううん,大丈夫」



「彩夏~どないした?大丈夫?何でチューブつけとんの?」



「ちょっと色々あってww」



「もぅ!しんどくなったら良いや?」



「光香ありがと!」



「良いって!」




「はい。4室入れよ~後1分やぞ」




しんどくても耳に伝わってくる優弥の声・・




今日の服装は,青と灰色のYONEXのパーカーに青と黒のスポーツT-shirt,YONEXの黒いジャージー(ズボン)