透明の氷の涙


              <安樂Side>


お昼食べ終わって,戻ろうとしたら彩夏が泣いていた。



「グスッグスッ・・ハァッ」



「どうした?本田・・大丈夫か?」



「グスッ・・ハァッハァハァハァハァ」



バタン・・・



「おぃ!!本田?おぃしっかりしろ!!」



「本田?・・・・大丈夫か?おぃ!!」



「ハァハァハァハァハァハァ」



「下條先生袋あります?」



「はい!」



「本田?ゆっくり息して」



「ハァハァハァハァハァハァ」



「俺の真似して?スーハスーハ」




「ハァーハァーハァーハァスッハァハァ」



「山田先生呼んできます」



「お願いします」



ガラッ・・バタン



「山田先生本田が過呼吸になって止まらないんです」



「本田が?分かったすぐ行く。どこにいるんだ?」


「職員室の壁側にいます」



「ありがとう」



ガラッ・・



「安樂先生,すいません。ありがとうございます」



「本田?ゆっくり息してゆっくり」



「ハァーハァーハァーハァ」



「ゆっくりだよゆっくり」



「安樂先生袋あります?」



「どうぞ」




「本田?ゆっくり息しようかスーハスーハ」



「スッハァハァハァッハァハァ」



「安樂先生ありがとう。もう大丈夫」



「すいません,お願いします」



ガラッ・・バタン



「スッハァハァスーハァハァハッ」



「そうそうゆっくり」



「スーハスーハ・・」



「本田?もう大丈夫か?」



「あっ・・すいません。」



「保健室とりあえず行こうか」



コンコン・・ガラッ



「坂井先生。酸素マスクあります?」



「あっ・・はい。」



「チューブかマスクどっちがいい?」



「チューブ」




「はい。」