透明の氷の涙


4月に入って一発目の授業。





2-4室にやって来た。





その時見つけてしまった。




一目惚れしたあの人を。







俺は,前の勤務先と同様自己紹介の紙を渡した。






紙を渡した時に,一目惚れしたあの人と目が合ってしまった。






ようやく名前が分かった。











本田彩夏














その人は,凄く綺麗で体つきも細く,目が彫刻刀のようにぱっちりくっきりしていて,まつ毛が長かった。








少し化粧はしていたが,俺は全く気にならなかった。








生徒の書いた紙を回収し,出席番号1番から順に読んでいった。