透明の氷の涙


               <彩夏Side>


和のお母さんが病院に連れていってくれた。




私は,バイトがあって夜6時にまで帰られないから





病院について行きたいけど,ついて行けない。




バイトが終わるって時に和から電話があった。




『もしもし?和?大丈夫だった?』



声は普通だった。




何もなかったのかな。



『俺さ明日の昼まで入院することになった』




『えっ・・どっか悪いの?』



『違うよ。先生が心電図を時間かけて詳しく見るってゆーから』



検査入院か。


良かった。



『俺,精神科の先生紹介してもらったから』



『そっか』



『過呼吸が続くならそうした方が良いって。俺病院おるけど彩夏来る?』



『来る?じゃなくて行くし!』



『おけw待っとる!病室は0123だから気を付けて来いよ』



『分かった』



最近,試合とか練習で忙しかったから,



精神科の先生と話したら少しは収まるかな。



もう過呼吸にならなくなるのかな?




辛かったよね。