身を引いた私 でも、、、

誠哉「僕は、貴女とお付き合いをしたいと思います」



「えっ?」



お付き合いをって、も、もしかして



誠哉「仲間としてでは無く、恋愛対象として、付き合って、頂けますか?」



と手を広げる誠哉。



これって、こ、告白!?



と、心の中で焦っているのに、身体は誠哉に抱き着いていた。



そして、



「私も、誠哉が好き。こんな私だけど、受け入れてくれる?」



と言っていた。



普通の女子なら、もっと恥ずかしがるだろうに。



と心の中で思っていると、



誠哉「勿論です!」



と、強く抱き締められた。



その瞬間、



有紗「おめでとう!!」



と言う有紗の声と、



下っ端「おー!!!!!」



と喜んでいる下っ端達の声がした。