身を引いた私 でも、、、

恵「ゴメンなさい、ゴメンなさい!」



泣きながらも謝る恵は、今までの私達の中でのイメージを全て塗り替えた。



「良いよ。脅されてたんだもん」



恵「でも、でも」



「あー、いい加減泣き止んで」



恵「はい」



と、私から離れて、泣き止んだ恵。



「恵、どうなるか分からないけど、一旦華宮組にお出で」



恵「え!?」



有紗「だって、組は潰れたし、不安とかあるでしょ?」



恵「それは」



陽翔「だったら来い」



恵「……………………はい」



と、悩んでたのか間を開けて返事をした恵。



恵「あ、服」



そうだった。



恵の服は、胸元まで本当にギリギリまで破かれ、ゆるゆるになっていた。



と、隣からスゴい黒いものを感じる。