こんな事で辞めて良い総長と言う座では無いことは知ってる。




けれど、




「私が辞めれば、桜花は潰さないよね?」




恵「えぇ。でも、アンタは裏切り者って事にしとくから」




それでも良い。




辛いけど、




誠哉や明日斗、大樹や一、それに他の桜花メンバー達に、




大ケガをさせてまで対抗する何て事は、したくない。




それに、私が居なくても誠哉達が居るんだから、これが最善の策。




「それでも良いわ」




恵「じゃあね~」




そして、私は桜花を辞めた。




その後は、知らない。