身を引いた私 でも、、、

「命は?」



命「………」



もしかしたら。



誠「命?」



命「正統派の族とは思ってる。でも、最強じゃあ無いとも思ってる」



誠「!!何故」



命「それは、昨日桜花に会ってから帰ってハッキングしたんや。そしたら、

『総長不在』って出てきてな」



黒龍「!?」



有紗、陽翔「!!」



やっぱり、か。



「そっか」



私も本当にもう、逃げては居られないな。



「理事長室に行こう」



と言い、私は歩き出した。



有紗と陽翔は、何にも言わずに着いてくる。



黒龍も、少し遅れて着いてきた。