身を引いた私 でも、、、

そして、ようやく教室前到着。



有紗「千代、軽すぎ」



陽翔「引き摺ってるのか引き摺ってないのか途中で分からなくなったぞ」



「そうか?別に普通だ「「普通じゃない!」」…はい」



そんな2人同時に言わなくても。



と思ったんだけど、煩いな。



竜也「千代さん、有紗さん、陽翔さん、呼んだら入ってきてくださいね」



「了解」



有紗「オッケー」



陽翔「ん」



そして、竜也が教室に入った瞬間、先程までの騒がしさが嘘の様に静かになった。



「竜也、何したんだろう」



有紗「考えないでおこう」



陽翔「そうだな。それが良い」



と言っていると、



竜也「入ってきて下さい」



と聞こえたので、私を先頭にして有紗、陽翔の順に入る。