次の日、私は有紗と陽翔、黒龍と共に学校に登校していた。



誠「じゃあ、理事長室まで案内します」



有紗「あ、良いよ」



陽翔「俺達結構来てるしな」



「ウン、まぁ」



有紗「てことでバイバーイ」



と、呆然とする黒龍を置いて、私達は理事長室に向かった。



あ、何で理事長室までの道を知ってるかと言うと、



ここの理事長って、実は桜花の先代で、私もよく喧嘩とか教えてもらってたんだよね。



名前は神無月龍輝。



あ、ちなみに、今は私の方が強い。



理事長のドアをノック無しに開け、中に入る。



「龍輝ー」



と、



龍輝「お、久し振りだな」



「久し振り」



有紗「お久ー」



陽翔「よっ!」



と、馴れ馴れしい挨拶を交わす。