有紗「気絶しないようにって言ったのに」



陽翔「情けない」



と、呆れた口調で言う2人。



誠「本当、何ですか?」



「あぁ」



すると、全員黙ってしまった。



「用は済んだか?」



誠「いいえ」



「じゃあ何だ」



命「最近、僕らに敵対する族が出来てん。名は毒竜」



私、有紗、陽翔「!?」



誠「どうしました?」



私達3人が同時に驚いたからか、黒龍は不思議そうにこちらを見る。



「いや、何でも無い」



蓮「そう。で、簡単に言えばアンタ等にも学校に通って貰いたい訳」



私、有紗、陽翔「は?」