身を引いた私 でも、、、

千里「えぇ」



そっか。



有紗「つまんな」



陽翔「ウンウン」



「2人共、長居は無用ですね。帰りましょう」



誠哉「ま、待ってください!」



と、私の手を掴む直前。



ヒュッ



「何ですか?用があるなら、またの機会にしてください。次は、本当の私でお相手して差し上げます」



誠哉は、避けられた事に驚きを隠せていない。



有紗「黒龍」



誠哉「な、何ですか」



有紗「何も知らずに、殺気等を我等に向けた事、後悔するだろう」



誠哉「何故ですか」



陽翔「何故?それは簡単だ。お前らは自分よりも格上にそんな態度をとったのだからな」



命「格上?何の事や?」