身を引いた私 でも、、、

千里「分かったわ。篝月では無く華宮で仕事をするわ」



雷「千里さん!?」



誠哉「何故」



と、黒龍全員が私を睨む。



勿論殺気付きでね。



千里「それから、実を言うとそのドレスもこのパーティーも、私が着ているドレスでさえも、全て千代が

自らのお金で作った物よ。決して華宮のお金に手を出してはいないわ」



黒龍「!?」



千里「それに、正直言うと、全部千代に任せた方が効率的には良いのよね」



雷「!!」



千里「でも、優樹が戻ったら色々教えてあげたいし、やるわ。ちゃんと」



「分かりました」



と言い、「では」と去ろうとしたのだけど、



誠哉「待ってください」



と止められた。



「まだ何か?」



と振り返ると、何かいきなり殺気が強くなった気がしたのと、



雷さんにまで睨まれてるし。