君と初めてあった日のこと。
初めて話した日のこと。
初めて隣を歩いた日のこと。
全部が宝物だった。
だけど、だけど君のことを好きになっては
いけなかった。
だって君は結婚シテルカラ。。。



18歳の春、社会人となった私の名前は
ますおかりな。
今日からここで働くと思うと少し不安はあった。
初めての人ばかりだけど仲良くなった同期と
それなりに楽しい毎日を送っていた。
彼との出会いは、5月くらいだったかな。
仲良くしてくれていた上司の後輩だった。
初めの印象はあ、かっこいい。と
素直に思った。
職場も違う、名前も知らない、私自身
彼に興味はなかった。