『この村は税を殆ど納めて無いからな。』 私達の目の前に現れた大男。 …きっとコイツが親玉だ。 『父さん!!母さん!!』 夜市が急に叫びながら燃え盛る家に入って行った。 私はその時体の震えが止まり、夜市を追う様にして家に入った。