「はい、本当にもう幸せで。みんなに会えて懐かしいのと楽しいので、あっという間に時間が経ってしまいました」
「そうか。良かったな」
そう言って優しく頭を撫でてくれるその手の温もりに、ホッとする安心感が広がった。
すると西条さんがまた凛の体を私から抱き上げて左手で持ち、右手を私の肩に寄せた。
「疲れただろう、部屋で休むといい。悠、行くぞ」
そう言うと悠が「ママ!すごいんだよ!」と言って太ももをペチペチと叩いてくる。
「何が?」
と言って首を傾げると、興奮気味の表情をした悠が部屋へ行こうと私の手を取って歩き出す。
「おもちゃ!おじさんのへや、オモチャがいっぱいなんだよ!」
「え?」
何のことか分からなくて西条さんを見上げると、意味ありげな笑みを見せて肩を抱かれたまま部屋へと歩かされた。
「では私はここで」
と言った佐賀さんに、「コーヒーでも飲んでいけ。お前の好きなチョコもあるぞ」と声をかけてくれて私もホッとした。
お休みの日に私なんかの為に運転して頂いて時間を使わせてしまったことが心苦しかったから、西条さんが声をかけてくれたことが嬉しかった。
西条さんに誘われて佐賀さんも「ありがとうございます」と苦笑しながら一緒に来てくれた。
そしてリビングに入った途端、驚きのあまり目を剥いてしまった。
「えっ!」
目の前には数々の遊具や絵本で散らかり放題になっていた。
「ママ!すごいでしょ!ほらー!」
そう言ってボールプールに走って飛び込んだ。
「ママー、ほら〜」
今度は凛がジャングルジムに付いている滑り台を滑って見せた。
ブランコまで付いてる・・・。
部屋にある遊具はボールプールとジャングルジムだけじゃない。
凛の為かおままごとセットまである。
凄く可愛くておままごとではなく、もはやキッチンだ。
そしてそれら全てが散らかり放題。
私は驚きのあまり、声が出なかった。
「社長・・・これは・・」
そう発した佐賀さんの声に我に返り、私も「西条さん・・・」と呟いた。
「そうか。良かったな」
そう言って優しく頭を撫でてくれるその手の温もりに、ホッとする安心感が広がった。
すると西条さんがまた凛の体を私から抱き上げて左手で持ち、右手を私の肩に寄せた。
「疲れただろう、部屋で休むといい。悠、行くぞ」
そう言うと悠が「ママ!すごいんだよ!」と言って太ももをペチペチと叩いてくる。
「何が?」
と言って首を傾げると、興奮気味の表情をした悠が部屋へ行こうと私の手を取って歩き出す。
「おもちゃ!おじさんのへや、オモチャがいっぱいなんだよ!」
「え?」
何のことか分からなくて西条さんを見上げると、意味ありげな笑みを見せて肩を抱かれたまま部屋へと歩かされた。
「では私はここで」
と言った佐賀さんに、「コーヒーでも飲んでいけ。お前の好きなチョコもあるぞ」と声をかけてくれて私もホッとした。
お休みの日に私なんかの為に運転して頂いて時間を使わせてしまったことが心苦しかったから、西条さんが声をかけてくれたことが嬉しかった。
西条さんに誘われて佐賀さんも「ありがとうございます」と苦笑しながら一緒に来てくれた。
そしてリビングに入った途端、驚きのあまり目を剥いてしまった。
「えっ!」
目の前には数々の遊具や絵本で散らかり放題になっていた。
「ママ!すごいでしょ!ほらー!」
そう言ってボールプールに走って飛び込んだ。
「ママー、ほら〜」
今度は凛がジャングルジムに付いている滑り台を滑って見せた。
ブランコまで付いてる・・・。
部屋にある遊具はボールプールとジャングルジムだけじゃない。
凛の為かおままごとセットまである。
凄く可愛くておままごとではなく、もはやキッチンだ。
そしてそれら全てが散らかり放題。
私は驚きのあまり、声が出なかった。
「社長・・・これは・・」
そう発した佐賀さんの声に我に返り、私も「西条さん・・・」と呟いた。



