再度頭を下げたままの私に、『フッ』っと息を吐くような音が聞こえた。
「清水さんは社長が言う通り、本当に真面目な方なんですね」
「そうですか?」
真面目?そうかな・・。
「こんな風に高級車で運転手付きで同窓会に送迎だなんて、気分高揚して自分のステータスも上がった気になりませんか?」
佐賀さんの言葉に驚き思わず顔を上げると、もう佐賀さんは前を向いて運転していて視線は合わない。
いつもの佐賀さんとは違う、ちょっと意地悪な言葉に戸惑ってしまう。
それでも運転している佐賀さんを見ながら思う事を伝えた。
「そんな事ありません。私には不釣り合いな待遇だと思います。私が同窓会に行く事で西条さんに迷惑をかけてしまうだけでなく、佐賀さんにまでこんなことをお願いしてしまうなんて。ステータスだなんて、そんなことより私・・・本当に甘え過ぎていると思います」
そう私が言うと、佐賀さんが表情を崩して小さく笑い出す。
何故笑うのか分からず「佐賀さん?」と問うと、こちらを見る事は無かったけど聞こえてきた声は優しい。
「そういう所なんでしょうね、社長が清水さんを大切にしたいと思われているところは。いや、それ以上に言い尽くせない位思い焦がれているようですが・・・。そこは私が立ち入る部分ではありませんでした、失礼致しました」
「あっ・・いえ」
急な話題の転換に言葉を濁してしまう私に、佐賀さんは更に続けた。
「社長はとても大切に思われていますから、たくさん甘えて頂けたら宜しいと思いますよ」
「清水さんは社長が言う通り、本当に真面目な方なんですね」
「そうですか?」
真面目?そうかな・・。
「こんな風に高級車で運転手付きで同窓会に送迎だなんて、気分高揚して自分のステータスも上がった気になりませんか?」
佐賀さんの言葉に驚き思わず顔を上げると、もう佐賀さんは前を向いて運転していて視線は合わない。
いつもの佐賀さんとは違う、ちょっと意地悪な言葉に戸惑ってしまう。
それでも運転している佐賀さんを見ながら思う事を伝えた。
「そんな事ありません。私には不釣り合いな待遇だと思います。私が同窓会に行く事で西条さんに迷惑をかけてしまうだけでなく、佐賀さんにまでこんなことをお願いしてしまうなんて。ステータスだなんて、そんなことより私・・・本当に甘え過ぎていると思います」
そう私が言うと、佐賀さんが表情を崩して小さく笑い出す。
何故笑うのか分からず「佐賀さん?」と問うと、こちらを見る事は無かったけど聞こえてきた声は優しい。
「そういう所なんでしょうね、社長が清水さんを大切にしたいと思われているところは。いや、それ以上に言い尽くせない位思い焦がれているようですが・・・。そこは私が立ち入る部分ではありませんでした、失礼致しました」
「あっ・・いえ」
急な話題の転換に言葉を濁してしまう私に、佐賀さんは更に続けた。
「社長はとても大切に思われていますから、たくさん甘えて頂けたら宜しいと思いますよ」



