「ちょっと待って。まだお仕事中かもしれないから、とりあえずママがかけてみるから。出られなければ、また後で電話してくれると思うよ」
「う・・ん。じゃあ、おじさんがでたらぼくがはなす!」
その勢いに思わず私も「分かった、分かった」と返事して、西条さんへ電話をかけた。
すると2コールで電話に出た。
「もしもし」
「あっ、こんばんは。電話もらったのにお風呂に入っていて出られなくてすいませんでした」
私がそう話していると、横から「ぼくがでる!」とスマートフォンを悠に奪われてしまった。
「あっ・・こら」
私が叱っても、悠は興奮気味に電話越しの西条さんに話し始めてしまう。
「おじさん!ぼくだよ!・・うん、そう!」
目を輝かせながら大きな声で話す悠は、嬉しさが満ち溢れている。
「うん!たべた。おふろもはいったよ!・・・うん。うん。・・ねえ、おじさん、きょうはこないの?・・ほんと?やったー!!すぐきてね。ぼく、まってるからさ。うん!わかった!かわるね」
そう言うと私に「おじさんくるって。ママにかわってだって!」と言いながらスマートフォンを渡してきた。
「もしもし・・すいませんでした」
「いや、悠は相変わらず元気だな」
クスクスと笑いながら話している。
悠に困っている様子はないみたいなので、とりあえず安心した。
「それでこれから行っても大丈夫か?」
「はい、全然大丈夫です。子供達も楽しみにしていますので」
「絵莉は?」
急に甘い声で聞いてくるので、恥ずかしさから頬に熱が上がってしまう。
それでも素直に言葉にすることができた。
「私も楽しみにしてます・・・」
答えた私の言葉は悠と凛にも聞こえていたので、横から「ぼくもー!」「りんも!」と声を張り上げてきた。
その声はしっかりと西条さんに聞こえていたらしく、電話越しに苦笑している声が聞こえた。
「すいません・・」
私も苦笑いしながら謝ると、優しい声を返してくれた。
「すぐ行くって悠と凛に伝えて。絵莉も待ってて」
そんな言葉に私の照れと喜びは混ざりうつむいてしまう。
どうしてこんなに優しくしてくれるのだろう。
堪らない気持ちになって、一言「待ってます」と伝えてから電話を切った。
「う・・ん。じゃあ、おじさんがでたらぼくがはなす!」
その勢いに思わず私も「分かった、分かった」と返事して、西条さんへ電話をかけた。
すると2コールで電話に出た。
「もしもし」
「あっ、こんばんは。電話もらったのにお風呂に入っていて出られなくてすいませんでした」
私がそう話していると、横から「ぼくがでる!」とスマートフォンを悠に奪われてしまった。
「あっ・・こら」
私が叱っても、悠は興奮気味に電話越しの西条さんに話し始めてしまう。
「おじさん!ぼくだよ!・・うん、そう!」
目を輝かせながら大きな声で話す悠は、嬉しさが満ち溢れている。
「うん!たべた。おふろもはいったよ!・・・うん。うん。・・ねえ、おじさん、きょうはこないの?・・ほんと?やったー!!すぐきてね。ぼく、まってるからさ。うん!わかった!かわるね」
そう言うと私に「おじさんくるって。ママにかわってだって!」と言いながらスマートフォンを渡してきた。
「もしもし・・すいませんでした」
「いや、悠は相変わらず元気だな」
クスクスと笑いながら話している。
悠に困っている様子はないみたいなので、とりあえず安心した。
「それでこれから行っても大丈夫か?」
「はい、全然大丈夫です。子供達も楽しみにしていますので」
「絵莉は?」
急に甘い声で聞いてくるので、恥ずかしさから頬に熱が上がってしまう。
それでも素直に言葉にすることができた。
「私も楽しみにしてます・・・」
答えた私の言葉は悠と凛にも聞こえていたので、横から「ぼくもー!」「りんも!」と声を張り上げてきた。
その声はしっかりと西条さんに聞こえていたらしく、電話越しに苦笑している声が聞こえた。
「すいません・・」
私も苦笑いしながら謝ると、優しい声を返してくれた。
「すぐ行くって悠と凛に伝えて。絵莉も待ってて」
そんな言葉に私の照れと喜びは混ざりうつむいてしまう。
どうしてこんなに優しくしてくれるのだろう。
堪らない気持ちになって、一言「待ってます」と伝えてから電話を切った。



