「絵莉、そっちは何か変わりはないか?」
まずは心配からみたいだ。多分無いと返事が返ってきたのだろう。安堵の表情を浮かべている。
「さっき出版社からこの前の運動会に参加に関する連絡が来た。画像や動画が出回っているらしい。俺も見た。・・・・・大丈夫だ。前もって君に伝えた通り実行する。・・・・・・絵莉、何も心配しないで俺を信じてくれ」
清水さんも動揺されている様子が、社長の様子から伝わる。
今回の騒動を予測されていた社長は、ちゃんと清水さんにも今後の対応も説明してあったのだろう。
でもやはり不安になられるのは当然のこと。
そんな清水さんを優しく諭すように話すと落ち着かれたのだろう。
続けて社長が話を続けた。
「それで悪いが今日の夜、実家に寄って結婚の話をしてくる。予定より少し早かったが、出版社が両親に話をしたらしくて先にばれた。・・・・・・・ああ、それも大丈夫だ。何の心配も無い。俺に任せろ。絵莉に心配をさせて悪いな。・・・・・いや、絵莉も悠も凛も俺の家族だ。君達に何の不安も持たせない状態で紹介すると約束する。それで今日は遅くなるだろうから、後で悠と凛に電話する。絵莉も疲れていたら先に寝ていて欲しい」
そう労りまで口にする。
私としては社長には奥様に対してももう少し・・いや、もっともっと優しさを表して欲しい。
そんなわけで長引いた会議の後、ご実家に車を走らせた。
そして今、リビングで会長と社長が向かい合って一人掛けのソファーに座り、その側方の二人掛けソファーに奥様と何故か私が並んで座っている。
・・・どうしてこうなった?
とても重要なお話をされるのだから、私も社長を玄関までお送りして、会長と奥様にご挨拶したら帰るつもりでいたのに。
予定通り会長と奥様にご挨拶した後、「それでは失礼致します」と頭を下げたところでガシッっと腕を掴まれて、驚いて頭を上げると目の前に奥様が。
「佐賀さんも居てくださる?優貴ったら噓つくかもしれないし。そばにいて、嘘ついたら教えて頂戴」
そう言って、にっこりと微笑んだ。
その笑顔が今日は何故か怖い。
社長・・・奥様からの信用ないですね。
断る言葉も見つからない。
「・・・はい」
小さく返事をすると、奥様に引きずられるかのようにリビングに連れて行かれて、2人掛けソファーに座らせられると奥様が隣に密着して座ってきた。
まずは心配からみたいだ。多分無いと返事が返ってきたのだろう。安堵の表情を浮かべている。
「さっき出版社からこの前の運動会に参加に関する連絡が来た。画像や動画が出回っているらしい。俺も見た。・・・・・大丈夫だ。前もって君に伝えた通り実行する。・・・・・・絵莉、何も心配しないで俺を信じてくれ」
清水さんも動揺されている様子が、社長の様子から伝わる。
今回の騒動を予測されていた社長は、ちゃんと清水さんにも今後の対応も説明してあったのだろう。
でもやはり不安になられるのは当然のこと。
そんな清水さんを優しく諭すように話すと落ち着かれたのだろう。
続けて社長が話を続けた。
「それで悪いが今日の夜、実家に寄って結婚の話をしてくる。予定より少し早かったが、出版社が両親に話をしたらしくて先にばれた。・・・・・・・ああ、それも大丈夫だ。何の心配も無い。俺に任せろ。絵莉に心配をさせて悪いな。・・・・・いや、絵莉も悠も凛も俺の家族だ。君達に何の不安も持たせない状態で紹介すると約束する。それで今日は遅くなるだろうから、後で悠と凛に電話する。絵莉も疲れていたら先に寝ていて欲しい」
そう労りまで口にする。
私としては社長には奥様に対してももう少し・・いや、もっともっと優しさを表して欲しい。
そんなわけで長引いた会議の後、ご実家に車を走らせた。
そして今、リビングで会長と社長が向かい合って一人掛けのソファーに座り、その側方の二人掛けソファーに奥様と何故か私が並んで座っている。
・・・どうしてこうなった?
とても重要なお話をされるのだから、私も社長を玄関までお送りして、会長と奥様にご挨拶したら帰るつもりでいたのに。
予定通り会長と奥様にご挨拶した後、「それでは失礼致します」と頭を下げたところでガシッっと腕を掴まれて、驚いて頭を上げると目の前に奥様が。
「佐賀さんも居てくださる?優貴ったら噓つくかもしれないし。そばにいて、嘘ついたら教えて頂戴」
そう言って、にっこりと微笑んだ。
その笑顔が今日は何故か怖い。
社長・・・奥様からの信用ないですね。
断る言葉も見つからない。
「・・・はい」
小さく返事をすると、奥様に引きずられるかのようにリビングに連れて行かれて、2人掛けソファーに座らせられると奥様が隣に密着して座ってきた。



