幼稚園児になった頃。

父の実家に
父、母、兄、私で住んでいたが

お引越しをすると言われ
父以外母の実家で住むことになった。

お父さんとお母さんが急に離れ離れになって
お父さんとは たまにしか会えなくなっていた


そして少し経った頃

『お父さんにはもう会えないごめんね』
と告げられた。

お父さんはとても私を愛してくれた
沢山遊んでくれた。
誰よりも1番大好きだった。

まだ小さい私は泣きながら
『じゃあもう会えないの?なんで?』
と何度も何度も聞いたが

無視をされた

それでもしつこく泣きわめきながら
『なんでなの?会いたいよ』
と言うと

しつこい私に腹が立ったのか
怒鳴られながらこういった
『もうパパはどこにもいない!死んだのよ!だからもう忘れなさい!』

と告げられた。