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「.....んっ」




目が自然に覚めて、ぼーとした頭をはたらかせる。




えーと....



私、あのまま寝ちゃった...?




身体を起こし、周りをみると、ひーくんがソファに座って寝ている。




ふふっ。



寝ている姿は、ほんと幼く見える。




毎日こうして朝早くから夜遅くまで、私に会いに来ていたら体は疲れちゃうよね。




もう少し、寝かせてあげたい。




私は、時計に視線を向け、時間を確認する。

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