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「ん....っ」




私は、ゆっくりと目を開けた。




腕には、点滴がつけられている。




私.....



確か病室に真海と尚人くんが来て....。




そのあとは....



また、倒れた?



.....っ




身体がボロボロになっていくのが、わかる。



そろそろダメなのかな。




そんなことを思っていたら、自分の手に誰かの温もりを感じた。

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