空の君に手をのばして





颯斗はゆっくりと頷いた。





病気はゆっくりだけど、確実に進行する。






お医者さんに言われた言葉を思い出した。









歩けなくなって








食事が出来なくなって







息が出来なくなって









最後には死んでしまう。










いつかそんな日が来ることを、颯斗も周りの人間も覚悟しなきゃいけないんだ。