春馬は何故か親指を立てて、グッドポーズをして見せた。





「客?そっか。そうだよな。分かった。お医者さんに頼んで、外出許可取っておく」






「おう!」





颯斗の言葉に、春馬は大きく頷いた。





私と桃花も、互いに顔を見合わせて微笑んだ。

























颯斗、文化祭来られると良いな。