今年の春高校になった俺は、桜の舞う木の下でささやいた...

「あいつ...今何してるかな」

中学2年の冬に俺は、ある日不思議な女の子に会う。今からその物語をお話致します...

俺、高木優人は中学生になり、幼なじみといつも一緒にいたが、友達も多く充実した生活を送っていた...

教室「ガヤガヤ」
優人「おはよー」
祐希「おぅ、おはよ優人!」
彩奈「おっはよぉ!!!みんな!」
優人「朝からうるせえなぁー、毎度毎度」
彩奈「何だどぉ?!」
美香「まぁまぁそう言わずに...彩奈も落ち着いて、」
祐希「そうだよー、美香を見習え!彩奈」
彩奈「うぅ....」
優人「まぁ話は、そのへんにして...今日さ!カラオケいこーぜ!!」
祐希「そうだね、今日学校午前中だけだしなお前らも来るだろ?」
彩奈「うん!いくいく!!美香もね?」
美香「心配しなくても、ちゃんと行くから大丈夫だよ彩奈」

白石先生「じゃあ今日は、早く終わるが下校しっかりしろよー」
みんな「はーい!」
優人「じゃあ13時30分にいつもところな!」
祐希「おぅ!」
美香「りょーかい」
彩奈「おっけー!」

俺たちは別れ、俺は自転車でいつもどうりの道を帰っていた...その時俺に悲劇が起きた。
飲酒運転をしていた車に跳ねられてしまった..俺は、意識を失った。俺は夢を見た。

???「..と...ゆうt...ゆうと!」
優人「誰だ?お前は、ここは、いったいどこだ?」
???「私の名前は...」

母「...と..ゆうt...ゆうと!!」
優人「...ここどこだ?暗くて何も見えない。誰だ?」
母「お母さんだよ!優人!事故にあって、病院なんだよここは、先生呼んでくるから...」
優人「...なんで何も見えないんだ?夜なのかな...それにしてもさっきの夢の子は誰だったんだ?」

不安でいっぱいだったが、その時に母と、先生が来た。
医者「...優人君お母さんにはもう話したんだけどね、」
優人「はい...」
医者「君は、視力が一時的に見えなくなっているんだ。」
優人「えっ」
医者「完全に見えなくなったわけではないんだけど、治し方が...」
優人「教えてください!!」
医者「なにか刺激のある事が起きれば見えるようになるんだ。不思議なことに。」
優人「刺激のあること...?」
医者「刺激は恋をした時とか友情のことなどなんだけど、それが難しいんだ。少しの刺激だと効果がないんだよ。だから大きな刺激を受けなければならないんだ。それでも君はやってみるかい?」
優人「やらなかったら、目はどうなるんですか?」
医者「残念だけど、手術をするしかないんだ。目の手術はとても大変な事なんだ。だから手術をするか刺激のあることが起きることを選ぶのか2つしか選択肢がないんだ。」
優人「...そうですか、少し考えさしてください」
医者「わかったよ、また何かあれば言ってくれな!少しは見えてはいるのだから。お母さま、少しお話が...」
母「わかりました。」

俺はひとりになった。
優人「今日みんなとカラオケにいく予定だったのにもう14時か...どうしようか今後俺はどうやって...」

考えてるうちに夜になったらしい。結果次の日になっても答えが見つからず悩んだ。

俺はどん底におちて、絶望した...