『lastday』

「きっと貧血か何かだったんだよ。心配かけてごめんね。」

「そっか、まぁお前子供のころ風邪ばっかひいてたしな。」

「確かに。」

「葵、本当に大丈夫?」

「大丈夫だって、心配しすぎ。」

私が笑うと、皆も笑った。

だけど、私は不安でたまらない。

もしも、もしもって考えたら…。

「葵?」

「あ、ごめん。」

「じゃあ今日は帰るな。」

「葵無理しないでね。」

「お大事に。」

「うん、ばいばい。」

皆が帰って行く。

それが今日はとても寂しく感じたんだ。