会議室には変な空気が流れている。 少しイライラしている涼介さんとは裏腹に姫花さんは嬉しそうにしている。 私と涼介さんは自分たちの片づけを終えると 「結菜、帰るぞ」 とスタスタと歩いて行ったので、私はその後をすぐ追いかけようとすると 姫花さんは何か勝ち誇った目をしていた。 彼女が私に対して強くこれたのもこのことがあったからなんだと思いながらも私は彼女に何も言えなかった。 この後、私たちに困難が待ち受けているなんてこの時は軽くしか考えてなかった。