私は「はい」と返事をしてリビングへむかうと テーブルの上に フレンチトーストとミルクティーが用意されていた。 「うわぁ、美味しそう これ、部長がつくったんですか?」 と私が興奮気味にいうと 「ああ、これくらいならできる」 と成瀬部長はクールにコーヒーを飲みながら答えた。 私は部長の前の椅子に腰掛けて 「いただきます」 と食べ始めた。