私は部長たちが話終わるのを横で待っていた。 愛音さんは、会社のウエディングプランナーの方に捕まって話していたのでその場にいるしかできない。 「西野、結菜… もしかして、結菜か?」 と私の名札をみて話しかけてくる白川至に私は無視できるわけもなく 「は、はい。」 と怯えながら答えた。 「会えて嬉しいよ、結菜。」 と笑う顔は恐怖でしかない。 私は、顔が引きつり始めたのを見計らった成瀬部長に 「では、白川さん 私共はこれで失礼します。 いくぞ、西野」 と言って私の手を掴みその場を後にした。