部長は、資料は私に渡して自分の席に戻っていった。 よし、部長には緊張で寝れてないことがばれてない…と一安心し 「わかりました。」 といって渡された資料に目を通すと 見覚えのある名前が… 新郎、白川至… もしかして… 私は忌まわしい過去がよみがえってきたのを 振り払った。 そんなわけないよね… 不安を抱えながらも私は初めての仕事に挑むことになった。