「じゃあ、俺はすぐに戻るな。 失礼します、社長。」 と言って俺は社長室を後にした。 愛する彼女に早く会いたい。 触れたい。 ただそれだけ。 こんなにも好きになるなんて… 30代間近の男が一人の年下の女の子に夢中になるなんて… 俺は決心した。 結菜と家族になるという…。