「結菜、もう飲んだらだめ。」

といって、俺は彼女のカクテルを取り上げた。


「どーしてですかぁ?
まら、のみたいの〜」

だんだんろれつが回らなくなっている。

それも、そうだ。
彼女は俺の話を聞きながら、追加で強めのカクテルを3杯も飲んでいたからな…

「もう部屋に帰ろう。」

と俺は彼女を連れてレストランを後にした。