館内では、結菜が終始興奮している。 イルカショーを見たり、カフェでお茶したり、イベントでクラゲの展示をしていたので二人で癒されていた。 日も暮れてきて、つかの間のデートを楽しんだ俺たちは次の目的地に向かうことにした。 有名なホテルの中に入っているレストランでディナーを予約済み。 結菜と、過ごせる貴重な時間。 彼女自身も喜んでくれるかな? そう思いながら車を走らせた。