そんな様子をみかねた彩音さんが 「結菜ちゃん、涼介のどこが好きなの?」 と突拍子もないことを言い出す。 「な、なに言ってるんですか?」 と戸惑う私をよそに 「いいから、いいから。 教えてよ」 と彩音さんは急かしてくる。 「まずは、中身がカッコいいところですかね。 仕事も真剣だし、一生懸命なところが尊敬できます。」 と涼介さんのことを考えると自然と頰が緩んでいく。 そんな私を、カメラマンは、話をしてる間にパシャパシャと写真を撮っていた。