中に入ると、簡易的だけど、どこかお洒落なスタッフの休憩室があった。 「ああ、西野さんだね。 わざわざありがとう」 とドアに背を向けて座っていたダンディーな男性が、机の上で作業中だったパソコンを閉じて私に声をかけてくれた。 「いえ、こちらこそ。 お話できて光栄です。」 と私がペコっとお辞儀をすると 「真凛、コーヒーでも入れてくれないか?」 とわたしをここまで案内してくれた可愛らしいスタッフに声をかけると、彼女は「はい」といってその場を後にした。