どっかのコンビニで流れていたような曲をリピートしながらやっとの思いで荷解きを終えると、もうお空は真っ赤っか。
はぁぁあ、私、ホントにアヤツと同居するんだわ.....。
「♪あぁ私ぃ〜、孤独なシンデレラ〜...ルルルル〜...」
「おいお前!それ何回目だよ!?もう23回目くらいだぞ!?お前、自分が音痴なの知ってて歌ってんの?お前は俺と同居すんの嫌だろうけど、俺だってこんなジャイアンとなんて一緒に住みたくねーんだよ!」
なんだとぉ、こんの斗希野郎がァァァァ!?
ジャイアンってなんだよ、ジャイアンってぇぇぇぇぇぇ!仮にも私、か弱いキュートなレディーなんですけどぉ!?
「私だって、アンタみたいな頼りないヘナチョコヘッポコ人間となんて死んでも一緒に住みたくなかったんだから!もう知らない!出てく!」
ふん!あんな奴もう知らない!
こね柳瀬様が怒るとどうなるか、魅せてやるわよ!ふははははははは!
と、意気込んだはいいものの。
