「ママー!パパー!もうご飯出来てるかな?」

「出来てるかな?」

「きっとおばあちゃんが美味しいご飯作ってくれてるわよ」

なんて会話が聞こえてくる...


ここからでも分かる楽しそうな声だ

遅かったんだ

自業自得か...

俺は何も考えられず立ち止まってしまった

それにも関わらずどんどん近づいてくる

バレてしまう...

隠れないとと思った時には元妻が俺に気がついた