気が付いたら 私は 走ってた……


「剣ーッ…剣ーッ…」


私のせいで 奪った
剣の家族たちの幸せ…



本当は 今……
剣に会う顔がないのに



何故か……剣を求めてる自分がいた



自分の気持ちと 行動が矛盾してて全く分からなかった




「剣……」



剣に 会ったら
私どんな顔をすればいいのかな?




どれくらい時間がたっただろか……


「剣……」


剣は 森の奥にある 花畑の所に
剣は たっていた……



「剣……さが…探してたんだよ???」



そぉーと
近付く私に………