私は ハッとした…… 『葵っ!?』 母上は 驚いた様子で こちらを 伺っていた…… どうやら 寝てたらしい…… 「大丈夫ですの??うなされてたのよ……葵……」 「えっ!?そぅ…」 と 言った瞬間 涙が溢れた…… 「大丈夫ですよ… もう時期 戦は終わりますから……」 と 母上は 私を優しく腕の中に包んでくれた…