「朱鳥、次の検診いつだっけ?」
「…来週の水曜日」
「そっか、じゃあ一緒に行こ?もうそろそろ、性別もわかる時期でしょ?」
凹んでいた朱鳥は、俺がそう言うと少し嬉しそうにした。
「うん。…女の子かな、男の子かな……」
そう言って、優しい表情をしてお腹を撫でている。
「性別わかったら名前もつけてあげようね」
「うん…!!どんな名前がいいかな……葉月、柚月…次も"月"がつく名前がいいかな?」
「いいね!!でも、違う感じの名前も可愛いかもね」
「違う感じ…んー、どんなのがあるかな?女の子なら…」
「舞とか?」
「あ~可愛いね!!でも、私も楓摩も葉月も柚月も名前3文字だから合わせたいかも!」
「じゃあ、舞になんか合わせるとか……月をつけるなら紫月とか彩月とか穂月とか?」
「どれも可愛くて迷っちゃうね~、男の子だったら何にしようかな~?」
名前の話を初めてから、朱鳥はとても楽しそうな表情になって、いつもの明るい朱鳥の様子が戻った。
俺は、少しほっとした。
「…来週の水曜日」
「そっか、じゃあ一緒に行こ?もうそろそろ、性別もわかる時期でしょ?」
凹んでいた朱鳥は、俺がそう言うと少し嬉しそうにした。
「うん。…女の子かな、男の子かな……」
そう言って、優しい表情をしてお腹を撫でている。
「性別わかったら名前もつけてあげようね」
「うん…!!どんな名前がいいかな……葉月、柚月…次も"月"がつく名前がいいかな?」
「いいね!!でも、違う感じの名前も可愛いかもね」
「違う感じ…んー、どんなのがあるかな?女の子なら…」
「舞とか?」
「あ~可愛いね!!でも、私も楓摩も葉月も柚月も名前3文字だから合わせたいかも!」
「じゃあ、舞になんか合わせるとか……月をつけるなら紫月とか彩月とか穂月とか?」
「どれも可愛くて迷っちゃうね~、男の子だったら何にしようかな~?」
名前の話を初めてから、朱鳥はとても楽しそうな表情になって、いつもの明るい朱鳥の様子が戻った。
俺は、少しほっとした。