先行は朱鳥さん

1枚目に出たのは、赤くて丸いモンスター

「…えっと、この子の名前は……うーんと、えっと…」

「そんなに、考えすぎなくてもいいんだよ。あだ名みたいな感じだから」

コクン

「じゃ、じゃあ、この子の名前はリンゴにします!」

「OK。じゃあ、次俺ね。」

山札から1枚カードを引く

こんどは、青い三角のやつ

「えー、じゃあ、三角だけど、この子の名前はシカク」

「ふふっ、なんで四角」

そう言って、朱鳥さんは笑ってくれた

そのあとも、変な名前をつけていきゲームは続く

「「りんご!!」」

「同時だから、ジャンケンしよっか」

みたいに、楽しいゲームは続いた。

その後、2回戦、3回戦とやっているうちに、いつの間にか夕方になっていた。