「もしもし、お電話変わりました、清水です。お世話になってます。」
"夜分遅くにすいません。柚月くんなんですが、この1時間で熱がすごく上がってしまって、今、38.7ある状態なんです。…柚月くん、大声で泣いていて、それに、葉月ちゃんも柚月くんが泣き出してからずっと泣いていて辛そうで……ご多忙とは思いますが、お迎えお願いできませんか?"
……やっぱり、嫌な予感は的中した。
幸い朱鳥は寝てくれているから迎えに行けるけど…………
俺は、少し考えてから答えを出した。
「わかりました、今から迎えに行きます。」
"ありがとうございます、本当にお忙しい所、申し訳ございません"
「いえいえ、では、失礼します。」
そう言って電話を切り、俺は陽向の元へ向かった。
"夜分遅くにすいません。柚月くんなんですが、この1時間で熱がすごく上がってしまって、今、38.7ある状態なんです。…柚月くん、大声で泣いていて、それに、葉月ちゃんも柚月くんが泣き出してからずっと泣いていて辛そうで……ご多忙とは思いますが、お迎えお願いできませんか?"
……やっぱり、嫌な予感は的中した。
幸い朱鳥は寝てくれているから迎えに行けるけど…………
俺は、少し考えてから答えを出した。
「わかりました、今から迎えに行きます。」
"ありがとうございます、本当にお忙しい所、申し訳ございません"
「いえいえ、では、失礼します。」
そう言って電話を切り、俺は陽向の元へ向かった。