【部活動紹介が終わったあとの教室にて】
慧愛「蒼空、琉空!2人とも部活やるん??」

って聞いてきたから私たちは…

蒼空&琉空「「もちろん!」」

また揃っちゃった笑笑

慧愛「まじ?!何部に入るん??」

琉空「吹部だよ!慧愛は??」

慧愛「私はね…迷ってるんだ〜中学からしてきた吹部をまた始めるか、他の部活に入るかで。」

蒼空「え?!慧愛吹部だったの??」

慧愛「え、、うん。まあ弱いところだけどね笑笑そういう蒼空も??」

蒼空「私は小中と吹部だったよ。ちなみに琉空も。慧愛はどこ中出身なん??」

慧愛「仲城(チュウジョウ)学園!!」

蒼空「あ、昔強かったところじゃん。今の顧問になってからどんどん弱くなったって有名。」

慧愛「ははっまあね〜。そういう蒼空と琉空は??」

琉空「うちら??」

慧愛「うん。」

2人で顔を見合わせて小声で
琉(どうする??言っちゃう??)
蒼(慧愛だって言ってくれたし言わなきゃでしょ…)
琉(おけ。)

蒼空&琉空「「木綿花(ユウハナ)学園(だよ!)」」

慧愛「えっ?!そこって超名門校じゃん!!だから吹部入るって言ってたのね…」

そうなんだよね。みんなそう言うの。木綿花学園から来ました!ってだけでメンバー入り。普通じゃありえない。それだけ木綿花学園吹奏楽部は強すぎるんだ。そして個々の技量もあるから出身校を内緒にしてても余裕でメンバー入り。



琉空「慧愛も一緒に吹部入ろうよ!!」

慧愛「ええ?!無理だよ!だってここ凄い強豪校だし…弱小校から来たうちが入ったって迷惑かかるだけだし…」

と弱気なことを言っているので私はつい…

蒼空「入部する前に決めつけるのは良くない。やって見なきゃわかんないよ?」
と言ってしまった。

すると慧愛は…

「考えとくね」と言いどっかへ行ってしまった。