光と熱の渦の中、僕は逃げ出した
アンコールの声が響く中
呼び止める声に耳をかさず
無我夢中で飛び出した

今の僕は、
ただのニセモノでなければ
いけなかったのに……

彼の声が、
ホンモノの僕を呼び覚まそうと
ゆり動かした……