圧倒的に負け




初めての彼氏になんとなく舞い上がってた。


もしかしたら、先輩と付き合ってたこの一年間、私すごく重かったのかもしれない。





あーあ。



なんでこんなことに。





楽しいこともたくさんあったのにな…




先輩、優しくしてくれたな…





いろいろ思い出して涙が溢れる。






放課後だから屋上につながる階段の踊り場には人影はない。





少しここで泣かせてもらおう、そう思っていた。