美央said

自己紹介は見たよね......

ごめん私、少し暗くて無口なほうだからよろしく

今は組の集まりが終わって歩いて帰っているところ

樹「ねぇねぇ今日の集まりすぐ終わったね」

『そうだな......』

こいつは私のSP?っていうかお世話係みたいなひと

弥生 樹

186cm

銀色の髪(染めた)

金色の目(カラコン)

少し女っぽい

いつでも美央について行く(犬?)

美央に抱きつく癖がある


樹「そういえば美央のお父さんが早く帰ってこいとか言ってたよ?」

『無視しとけ......あんな奴』

樹「じゃあさ!アイス食べない?」

『今は春だぞ?それに明日から学校だ』

樹「えぇー」

『明日帰ってきたらな行くぞ』

私は左手を樹に差し出た

樹「分かったよ」

樹は私の左手に自分の手を重ねて歩いた

『すぐ帰ってくる......』

樹「ねぇ美央あの車何かな?」

私の家を指しながら言った樹

私も見てみたら知らない白いリムジンが止まっていた

『わかんない......』

樹「行こ?」

『あぁ』

私たちは少し早歩きで家に入った

玄関を見ると赤のヒールと6足の靴が置いてあった

メ「美央様おかえりなさいませ、旦那様が客室でお待ちです」

『あぁ......』

樹「あれ誰の?女物と男物」

『分からん.....でもまずは客室だ』

ガチャ

樹「えっ、」

樹が言いたいことは分かる

ドアを開けたら30代ぐらいの女と高校生、中学生、幼稚園生ぐらいの男がいたからだ

健「やっと来たか......」

私はお父さんの前ではそんなに喋らない

健「ここに座れ、樹も」

樹が私の方をみて目で、゛いいの?゛と言ってる

『(コクン)』

私はいいよという意味で頷いた

健「美央この人達今日からお前のお母さんと兄弟になる人達だ」

!?なんだと......

心では驚いてるけど顔はきっと無表情だ

樹は目を見開いて驚いてる

樹「どういう事?」

樹はお父さんに敬語は使わないだってお母さんが雇った人で私とお母さん以外に敬語はいらないって言ったみたい

健「再婚するんだ」

樹「再......婚......」

『何故だ......』

健「お前にもお母さんや兄弟がいたらお前も嬉しいと思ったからだ」

『そんなのいらん......私のお母さんは一人だけ...兄弟みたいな存在には樹がいる』

健「樹はお前のお世話係だお母さんは今日からこの人だ」

『そう言って......ただお前が好きなだけだろ......女好き......』

健「いいから挨拶を聞け......」

凛「こんにちは美央ちゃん速水 凛です」

蓮「速水 蓮 高2」

海「海、高2」

空「空、高1」

宮「宮、中3」

雪「雪、中2」

秋「秋!幼稚園生!」

健「お前達もしろ」

『......美央......高2......』

樹「樹......高2」

健「蓮達は明日からお前と同じ高校だ秋はすぐ近くにある幼稚園に通うからな」

『どうでもいい......』

健「じゃあ私と凛は用事があるからあとはお前達で仲良くしてろよ」

ガチャ バタン

『樹......こいつら見張っとけ部屋で調べてくる』

樹「了解」

そう言って私は部屋に行った

美央said end