人があまり来ない別棟の1階踊り場。



階段に腰かけた瞬間に涙が溢れた。






必ず来るとわかっていた如月くんとの終わり。



わかっていたのに、寂しくて悲しくなる。





如月くんといられるからってその賭けを利用してたのは私だったね。


中途半端な覚悟で近づいた自分の浅はかさを痛感した。