た「今までどこに言ってたんですか全く。」

り・ゆ「「ごめん。」」

何故か私たちにだけ昔から敬語のたっくん。理由を聞いたら慕っているからですよと言われたのを覚えている。

ま「璃那が唐沢璃那で結衣が黒沢結衣だからそこ間違えるなよ?」

た「ああ。わかっている。では教室へ行きましょう。」

そう言ってたっくんの言葉を合図に私たちは理事長室を後にした。

悲しそうな視線に気づかずに、、、